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長期投資が最適解 それでも投資が続けられない理由!


長期投資が最適解!?

 

毎月(毎日)投資を継続
コツコツ積立投資で資産を築き
老後の暮らしは安定的に!!

 

こんな記事やYouTube動画を
よく見かけます。

 

長期投資とは?

 

15年 20年 30年と長期に
にかけて資産を作り上げる事を
指しますが!

 

ほんとに出来るの?

 

実際に15年続いた人!
何人いるんでしょうか?

 

 

 

実際に長期投資を実践してみて
どうだったんでしょう!

含み損に耐えられない、増やしたいのに資産が目減り!

とある証券会社の統計によると
日本人の投資信託の保有年数が

 

なんと平均

約3年ほどとのこと

 

投資が続けられない理由に一番大きな原因は

「含み損に耐えられない」

 

株式相場というのは、上げ下げを繰り返し
一連の株式チャートが形成されてゆきます。

 

時には暴落といった下落一辺倒の相場も
ございます。

 

当たり前の事なのですが人はそれを受け入れ
られ無いのです。

投資とは資金をリスクにさらす事であり、
リスクにさらしてリターンを得る。
これが投資なのです。

 

しかしながら人はこれを理解していてもその恐怖に
耐えられず相場から退場してゆきます。

狼狽売り 投げ売り

投資シミュレーションの誤解

米国の経済とは日本と違って成長を
続けています。

株式チャートは右肩上がりを形成しており
米国株式に投資をすれば必ず儲かる。

    

そんな神話の様な話を信じて米国株式に
自分のお金をリスクにさらし株式投資を
行うものの退場者が続出する現実。

 

 

それはそうとこんなシミュレーションを
見て順調に右肩上がりに資産は増えると
思ったのではないですか?


こんなグラフよく見かけませんか?

 

綺麗に右肩上がりを形成して理想の
資産形成が出来てしまいそうですね?

 


これは金融庁のホームページにある
資産運用シミュレーションです。

非常に便利で分かりやすいツールと
なっております。

 

 

しかしながらこれはあくまでも
シミュレーションであってその
通りに行くものではありません。

 

もしかしてこの通りに資産が増えて
行くとでも思ったのでしょうか?

 

相場はそんなに甘くはありません。

毎年安定的に利益が出てプラスで
推移するとは限りません。

 

特に米国株式市場はボラティリティが
大きい為それだけでもう耐えられなく
なり相場から退場します。

2022年は下落相場一辺倒 米国インフレで利上げ相場

2022年は特に下落相場が続き、
2021年末頃から2022年にかけて
投資を開始した人のほとんどが
含み損を抱えている事になります。
(継続していれば)

 

米国のインフレ抑制の為の利上げが
下落の大きな要因となっております。

 

金利が上がると株価にはマイナスに
働きます。

FRBによる利上げペースは史上稀に見る
ペースで引き上げられました。

しかしながらインフレが治まるところを
知りません。

 

これによって米国株式は下落の途を
辿っております。

下落相場 損切りによる相場からの退場

個人投資家のほとんどが含み損を
抱えているのでないでしょうか!

 

過去にはリーマンショックやITバブル崩壊と
何年かに数回の大暴落に見舞われている米国
株式ですが!?

 

そう! 皆さんこれに耐えられなく
なって相場から退場しちゃうんです!

 

自分の資産が目減りして行く恐怖に
いても立ってもいられません。

 

そして狼狽売り パニック売り。

 

相場から退場。

 

the end

となります。

上昇して利益確定による相場退場

含み損に耐え切れず下落や暴落で
損切して退場するケースは後を
立ちません。

 

しかしながらもう一つの退場
パターンがあります。

 

それは利益確定して退場することです。

 

下落に耐えて相場が上昇に転換し
自分の資産の含み損が解消され
プラスに転じた時点で利確して
しまうのです。

 

これは一見利益が出たんだからそれで
いいのではと思いがちですが、長期投資
として考えた場合にこれでは十分な投資
期間と利益が得られていません。

 

結局どちらも含み損に耐え切れず
損切してしまっているのです。

 

しかしながらここをしっかり耐えて
積立を継続し相場から退場しなければ
いずれ上昇に転じて利益も出るようになる
ものなのです。

 

投資とは長期に渡り継続して利益を
得るものであり短期で答えが出るもの
ではありません。

 

継続できてこそ長期投資なのです。

 

含み損を恐れず継続できる
メンタルを保つことが重要
となりそうです。

投資の敵は含み損ではなく、人の感情

✅含み損に耐えらず損切りする。

✅含み損が解消して利益確定する。

 

そして相場には戻らず退場する。

 

結局人は自分の資産が目減りする
恐怖に耐えられないのです。

 

これは人の感情がそうさせて
しまうのです。

 

自分の感情をコントロール出来ない
者は投資には向かないのです。

 

しかしながら自分の資産が目減りして
平気でいられる人間なんて少数です。

 

だからほとんどの人が
長期投資が出来ないのです。

 

自分の感情をコントロールしそれに
打ち勝ち長期で続けることができて
こそ長期投資を成功させ資産を築く
ことが出来るのです。

 

長期投資の最大の敵とは

 

人の感情

 

そしてあなた自身かも
しれません。

 

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